この記事はフィヨルドブートキャンプで学習しているかわせさんの記事に触発され、自分も学習の成長を感じられるようにふり返りたいな〜という願望から書いた記事でございます。
タイトルの感じからパクらせて真似させてもらっていますが、あの素敵な絵だけは真似できないのでみなさんぜひ読んでください。内容も素敵です。
8月のふりかえり
個人的な話。7月は引っ越しでバタバタしていたのですが、8月になってようやく落ち着いてきました。学習時間もおおよそ満足できるくらいになってきて、生活リズムも安定し、フィヨルド内のいろんなコミュニティに参加できるようになったのもこの頃から。
学習時間と内容
フィヨルド内での日報を書く時間・ブログを書く時間なども学習時間に含めています。何でもかんでも学習時間に入れて自分をほめていくスタイル。
やったこと | 細かい内容 | おおよその時間 |
---|---|---|
JavaScriptの基本的な学習 | Webサイトjsprimer,書籍『初めてのJavaScript』,FizzBuzzプログラム, カレンダープログラム | 15h |
非同期処理 | YouTubeの動画で学習 | 8h |
メモアプリ | コマンドラインインターフェースで動くメモアプリの作成。 | 45h |
npm作成 | 4x4のナンバープレース(数独)生成npmを作った | 12h |
オブジェクト指向 | 書籍『オブジェクト指向でなぜつくるのか』、輪読会参加 | 10h |
Ruby | 書籍『Ruby超入門』の輪読会 | 11h |
Railsの復習 | 書籍『Ruby on Rails 5 速習実践ガイド』 | 25h |
ブログ | このブログを始めた | 5h |
日報 | フィヨルドブートキャンプでの日々の学習の記録 | 25h |
最終的な学習時間は160hくらいになりました。日報にかなりの時間を使っていることが判明。
8月はJavaScriptの学習がメインでした。Rubyに続く2つ目の言語ということもあって、文法の差異や非同期処理など難しいところが多く、戸惑いながらの学習でした。しかし、今振り返ってみると違う言語を学習することでRubyについての理解も深まったので良かったです。
プラクティスでいうとメモアプリのCLI版を作るのはなかなか辛かった、、、。 記事にもしています。
enquirer
などのnpmの使い方がわからずかなりの時間を調べ物に費やしていた気がします。クラス化することに関してはオブジェクト指向(Ruby)のプラクティスである程できる状態になったのでJavaScriptでも同じ考えで作ることができました。
逆にnpmを作っている時間はとても楽しく「気づけば3時間経っていた」みたいなことも多かったです。テーマは「人の役には立たないが自分が欲しいものを作る」です。npmを公開したときはなんだかプログラマーの一歩目を踏み出したかのような感動がありました。
8月の新たな取り組み
8月はいろんなことに挑戦した気がします。
- 輪読会に参加
- 仕事を辞めて以来のミートアップに参加
- ブログを再開
- 動画教材を使用してみた
輪読会に参加
Ruby本2冊(『Ruby超入門』と『プロを目指す人のためのRuby入門』)よみんなで読んでいく輪読会に参加しました。 それまで、『パーフェクトRuby on Rails』には参加したことがあったのですが、最初数回ほど行ってからフィヨルドブートキャンプ自体に参加できなくなってしまい断念。7月から『オブジェクト指向でなぜつくるのか』の輪読会に参加して、少しオンラインでのコミュニケーションに慣れてきたので思い切って参加してみました。
結果的には参加して良かったです。Rubyの知識がつく以外にもメンバーとの交流が楽しく、やっとオンラインコミュニティー慣れできるようになった気がします。みんなでワイワイ学習する雰囲気があり、夕方まで猛勉強して疲れた頭をリフレッシュさせるいい機会になっています。
仕事を辞めて以来のミートアアップに参加
ミートアップとはフィヨルドブートキャンプ内で行われる毎月1回のオンラインの交流会で、受講生・卒業生・メンターの方とご飯を食べながら実際に交流できる機会になります。卒業される方の作った自作サービスのデモがあったり、質問コーナーがあったり、フリートークのコーナーがあります。
昔、数回参加したことがあったのですがオンラインでコミュニケーションをとる難しさや恥ずかしさからしばらく参加していませんでした。輪読会に参加したことで少し顔見知り?(声見知り?)が増え、参加するハードルが下がったので思い切って参加してみました。話してみるとみんな「最初は緊張した」たとか「フリートークになったら接続切ってました」みたいな人もいて、自分だけじゃなかったんだと安心しました。
ブログを再開
過去に、似たようなふり返りブログは書いていたのですが定期的に継続することができずお蔵入りにし、8月から心機一転ブログタイトルを変更して始めてみました。これは、ミートキャンプでメンターさんが「ブログでなくていいけど、アウトプット大事だよ(意訳)」とおっしゃっていたので自分の書ける範囲で何か書き留めておこうと思い始めました。
ちなみにタイトルはスピッツのボーカルマサムネさんがやっているラジオ「ロック大陸漫遊記」からとりました。「プログラミング大陸漫遊記」にしたらよかった、、、
動画教材を使用してみた
JavaScriptの非同期処理がよく理解できず苦戦していると他の受講生の日報でYouTubeの動画教材のリンクが張ってありました。僕はどちらかというと自分のタイミングで読み進められる書籍での学習が好きでしたが、藁をもすがる気持ちで動画教材を使用してみました。集中力が切れないように1.5倍速で効いていると話者の例え話がイメージしやすく導入として動画で学習するのもありだなという気持ちになりました。
のちにVue.jsでの学習でも動画を使っているのでこの時の発見が生きました。
9月のふりかえり
9月はかなり集中して学習することができました。学習時間にも表れています。比較的アウトプットしている時間が多く、気づいたら3、4時間経っていた。ということが多かったように思います。
学習時間と内容
やったこと | 細かい内容 | おおよその時間 |
---|---|---|
Vue.jsの基本的な学習 | YouTubeの動画で学習、書籍『Vue入門』、Todoアプリ作成 | 42h |
Vue CLI | YouTubeでの学習、コンポーネント理解、Vue CLIでSPAのメモアプリ作成 | 14h |
アジャイル開発/スクラム | 書籍『アジャイル開発の教本』『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』 | 12h |
チーム開発(スクラム開発) | 割り振ってもらったIssueに対してPRを出す | 7h |
競技プログラミング | AtCoder | 8h |
Git | 書籍『独習Git』 | 10h |
オブジェクト指向 | 書籍『オブジェクト指向でなぜつくるのか』輪読会参加、『オブジェクト指向設計実践ガイド』 | 15h |
Ruby | 書籍『Ruby超入門』『プロを目指す人のためのRuby入門』の輪読会 | 16h |
Railsの復習 | 書籍『Ruby on Rails 5 速習実践ガイド』輪読会、『独習Ruby on Rails』 | 30h |
ブログ | このブログ | 3h |
日報 | フィヨルドブートキャンプでの日々の学習の記録 | 22h |
全然計算合いませんが最終的な学習時間は205hになりました。
9月の前半はVue.jsの学習でした。いつもの如く、意味わからん!ということからのスタートでしたが、苦しんだ割には60時間弱で終わっているので、苦しいなりにうまく調べながら学習できたように感じます。 Vue.jsの学習に関したは最初書籍で学習していたのですが、難しすぎて全部読むことができませんでした。途中から動画教材に切り替え、具体的なアプリケーションを作りながら学んでいったので抜けてる知識も多いです。
Vue CLIを使ってSPA(シングルページアプリケーション)のメモアプリを作るプラクティスでは、コンポーネントを使って見た目部分を部品化してくのですが、親コンポーネントと子コンポーネントでのデータの受け渡しに苦戦しました。ここら辺のプラクティスからGoogleのデベロッパツールを使い始めて、期待した値が入っているかの確認が上手くなったような気がします。正直、デベロッパーツールの機能の一部しか使いこなせてないですが、確実にハマったところから抜け出すのが早くなった気がします。
9月の後半はチーム開発のプラクティスを進めました。実際の仕事のように誰かと一緒に開発するということでワクワクと不安が半分ずつの状態。でも、プラクティスも佳境に入ったようで嬉しかったです。この頃から、Git操作とRailsが怪しかったので書籍で復習し始めました。
9月の新たな取り組み
9月もコミュニテイを意識した取り組みが多かったです。
新らしく輪読会に参加
9月から新らしく『Ruby on Rails 5 速習実践ガイド(現場Rails)』の輪読会に参加しました。この輪読会はフィヨルドブートキャンプのやつはしさんが主催する輪読会で朝の9時からDiscord上で行われています。自分にとっては初めましての方も多く、最初は参加するのに勇気が入りましたが、暖かく迎え入れてもらって居心地良く参加することができました。ちょうどチーム開発のプラクティスに入りRailsの復習をしたいと思っていたのでよかったです。
LT会に応募
フィヨルドブートキャンプでは不定期でLT会が開催されています。LT会とはライトニングトークの略で、登壇者が自分の気づきや発見、学習したことなどを短い時間で話す発表会のことです。 フィヨルド内では趣味でBotをつくる人がいたり、外部の学習会などでLT会に参加される人がいたり、日々誰かしらが挑戦しているコミュニテイです。そんな挑戦を見ているうちに自分も何かしたいなぁと思い。LT会に登壇ことに決めました。前向きな挑戦は周りに伝播するのだなぁと改めて思いました。
LT会は10月なので楽しみです。
質問に答える
フィヨルドブートキャンプ内のQ&AやDiscord上での質問に積極的に答えていきました。最初は間違ったこと言ってたらどうしようかなという思いがあったのですが、自分も人に助けてもらい理解することができたので積極的に答えていきたいです。間違っていたらメンターさんに訂正してもらえるという安心もあるかもしれません。
競技プログラミングやってみた
AtCoderの問題に挑戦してみました。https://kenkoooo.com/atcoder/#/table/
A,B問題は数をこなしていくうちに慣れてきたのですが、C問題は解けたり解けなかったりという感じ。そして、解けないと何時間でも考えてしまう性格なので、早々に封印しました。中毒性がありそうで要注意です。 1日1問だけって止められたらいいんだけど、、、数学っぽくて楽しかったので時間があったらまたやってみたいです。
2ヶ月を振り返って
やっとチーム開発のプラクティスまで来たかーという気持ちと、ここからまだまだ長いぞーという気持ち。
7月ごろから徐々にコミュニティに加わるようになって学習が一段と楽しくなってきました。一人でコツコツ学習するのも好きなのですが、学習で辛くなった時に仲間がいるっていうのは思っているよりも心理的安全を感じます。
やりたいことはまだまだあるので、ちょっとずつ挑戦して行けたらいいなと思います。